ムンバイで暮らし始めて、最初に直面するのは食べものよりも『水』の問題かもしれません。
ムンバイはインド最大の商業都市で、経済・文化・貿易の中心地です。
“インドのニューヨーク”とも呼ばれ、金融機関や大企業の本社、映画産業「ボリウッド」が集まり、多国籍な人々が暮らしています。
そんな活気あふれる都市でも生活の第一歩は安全な飲み水の確保から始まります。
前回の記事;インドの浄水器と自己流カスタマイズとメイドさんGood job でもお伝えしましたが、
インドでは水道水は飲めません。そのため多くの家庭で家庭用浄水器を設置してます。
こちらとは別に飲み水専用にウォーターサーバーも使用しています。
ムンバイの生活ではこの二刀流がとても便利です。(周りの皆さんのご家庭もほとんどがこのスタイルだと思います。)
理由は前回もお話ししましたが、改めて
1、用途によって使い分け
浄水器のお水は 歯磨き、野菜の洗浄、食器のすすぎ、など日常で大量に使うお水に使用。
ウォーターサーバーのお水は、直接飲む用として。常に味が安定していて、衛生的。安全性第一!
2、停電や断水への備え
ムンバイでは突然の停電や断水が起きることがあります😨
浄水器は水道水がないと使えませんが、ウォーターサーバーのお水なら常温なら停電中でも飲めます。
3、温度や味の安定感
ウォーターサーバーは常に冷水、常温、温水(約85℃)がすぐ出せるため、
温かいお茶が飲みたい時、冷たいお水で水分補給したい時、お薬用に常温のお水が欲しい時、
など用途に合わせて使い分けられます。
これが本当に便利。
我が家のお水はこちら、
Bisleri というインドのブランドのものです。
実はこちら残念ながら天然水ではなく地下水や市の供給水を高度に処理してボトリングした飲用水なのですが、
20L2つで250ルピー(日本円で約420円)と破格!
Bisleri はインド国内では最も広く信頼されているブランドの1つでもあるので、安心・安全を最優先に考えると、
今のところこちら以外の選択肢はなさそうです。
(そんなに天然水にこだわらなくても、ま、いっかぁ、という感じです。)
癖のないお水なので飲みやすいですしね( ˆᴗˆ )
こんな感じでキッチンに設置してます。
なくなるタイミングで業者さんがきてくれて(メイドさんが業者さんを呼んでくれて)
使用済みのボトルを回収し、2つ新しいものを置いて行ってくれます。
日本では蛇口をひねれば安全なお水が出てくるのが当たり前ですが、インドではそれが当たり前ではありません。
でもこうしてBisleriのおかげで安心してお水が飲めてよかった!
と思う今日この頃なのでした。
ではまた〜!